適切なスキンケア

適切なスキンケアにより、ニキビの発生を防ぐことができます。ニキビ対策のスキンケアの目的は、詰まりにくい毛穴を作ることです。別の言い方をすると、弾力性があり、潤いに富んだ毛穴の閉じた角質を作ることです。

毛穴が閉じていれば、皮脂が詰まらずニキビは発生しないのです。理想的な毛穴を作るためのポイントはいくつかあるのですが、まず肌を乾燥させないことです。特に夏は冷房や紫外線により肌が乾燥しやすくなります。汗や皮脂で肌がべたつきやすいですが、強い洗顔料を使ったり、過度に何度も洗顔すると肌が急激に乾燥してしまいます。洗浄力が弱めの、刺激の少ない洗顔料を選び、洗顔回数は朝と夜の2回までに抑えましょう。汗をかいたら、タオルや濡れたハンカチで優しくぬぐい、清潔に保ちましょう。

洗顔の際は30~35度のぬるま湯を使いましょう。高温は角質が剥がれおちてしまう原因となります。化粧水はさっぱりとしたものを数回に分けて浸透させ、薄く乳液を広げることにより、角質に水分を油分をたっぷり与えてあげましょう。

紫外線対策も大切です。刺激の少ない日焼け止めをこまめに塗りましょう。ニキビができている場合は、ニキビ用の日焼け止めを使いましょう。外出の際には、帽子や日傘を用いましょう。水分補給をしっかり行い、ビタミンが豊富に含まれる野菜や果物を摂取し、よく眠ることもニキビ発生を防ぐための大切なスキンケアとなります。

いかがでしたでしょうか。ニキビの原因と、ニキビ発生を防ぐためのスキンケアについてご理解いただけたでしょうか。ぜひ正しいスキンケアを行い、いやなニキビを退治してください。

角化異常

ニキビの原因の第二は角化異常です。肌では表皮細胞が日々生まれ、代謝活動をしつつ上に押し上げられていき、平たい角質として完成します。これを角化といいます。この角化は体を守るバリアとしての働きを持ち、やがて垢となって剥がれ落ちていくのです。

この肌のターンオーバーすなわち新陳代謝が乱れたり、バリア機能が低下すると、角質が厚くなる「過角化」が起こり、肌の弾力性が失われ、毛穴が開いてしまいます。この開いた毛穴に皮脂が詰まるのがニキビの始まりなのです。

洗顔なぜ過角化という角化異常が起きるのでしょうか。間違った方法でのスキンケアなどの、肌の外側からの刺激が、過角化の原因となることがあります。例えば、過度の洗顔やクレンジングで皮脂を取り過ぎると、肌のバリア機能が低下します。そして、外部からの刺激から肌を守るために角質が厚くなるのです。

保湿が十分でないと、角質層の水分が不足し、新陳代謝が乱れ、古い角質が剥がれ落ちず硬くなっていきます。落ちきらなかったリキッドファンデーションやコンシーラーなどのメイク用品や、流しきれなかった洗顔料が毛穴に詰まることもあります。紫外線も過角化の原因の1つですし、ストレスや睡眠不足、栄養バランスの悪い食事も過角化を引き起こします。

毛穴に詰まる皮脂

毛穴の中に皮脂が詰まるのがニキビの始まりです。毛穴に皮脂が詰まった状態で放置しておくと、皮脂が酸化したり、アクネ菌が増殖したりして、炎症を起こし化膿してしまうのです。

ニキビの原因には大きく分けて2つあります。第一に、皮脂の過剰分泌です。皮脂は、保湿のために必要な物質なのですが、必要量をこえると排出しきれなくなり、毛穴に詰まってしまいます。思春期には男性ホルモンが急増し、皮脂分泌が活発化します。しかし、20歳前後になりますとホルモンのバランスが安定し、皮脂分泌も落ち着いてきます。

思春期以降にできるニキビは様々な原因が考えられますが、まずストレスです。ストレスを感じた時に分泌されるホルモンには、男性ホルモンの分泌を促す作用があるため、強いストレスや慢性的なストレスが続くと、皮脂が過剰に分泌されるのです。

睡眠不足次に考えられる原因が睡眠不足です。睡眠不足の状態が続くと心身が緊張し、交感神経が優位になり、男性ホルモンの分泌が促進されてしまうのです。

食事の内容も、皮脂分泌に影響します。例えば動物性脂肪や糖質は皮脂線を刺激する作用を持つため、過剰に摂ると皮脂分泌が増加します。またビタミン類の不足も影響します。ビタミンB2とB6は皮脂分泌をコントロールする作用を持っているので、不足すると皮脂の過剰分泌を起こすことがあります。

ニキビとスキンケア

朝起きて鏡を見たら突然ニキビができていたりすると、びっくりして、学校やお仕事に行くのが憂鬱になってしまいますね。

ニキビは、15~20歳までにできるニキビと、それ以後にできるニキビの2種類に大別されます。15~20歳頃までは、おでこ、眉間、鼻にニキビができます。思春期には、成長ホルモンや性ホルモンの分泌が急激に増加し、それにより皮脂の分泌も過剰になりやすいのです。おでこ、眉間、鼻には多くの皮脂腺があり、皮脂の分泌量が多いため、思春期にはこれらの個所にニキビができやすくなるのです。

ニキビ20歳を過ぎると、体も成熟し、ホルモンバランスも安定してくるため、おでこや眉間、鼻のニキビの発生は少なくなります。20歳を過ぎてもおでこ、眉間、鼻にニキビができる場合は、ストレスなどでホルモンバランスが崩れ皮脂が過剰に分泌されていたり、油っこい食事を取り過ぎていたり、間違った方法の洗顔やスキンケアを行っていたり、といった原因が考えられます。

フェイスラインや頬やあごは、20歳を過ぎてからニキビができやすい場所です。これらの個所には皮脂は少ないのですが、新陳代謝が乱れたり、肌が乾燥したり、ストレスでホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが過剰に分泌されていたりする時にニキビができやすくなります。

いやなニキビの発生を、極力防ぐにはどうすればいいのでしょうか。このサイトでは、ニキビができる原因と、ニキビ発生を防ぐためのスキンケアについて解説させていただきます。